元ナースのつぶやき

ナース時代のあれこれをつづっています

シミレーザーその後のケアがとても大事だった(傷跡も一緒)

抜糸

 

体のどこかを糸でぬった後、傷がふさがったら

糸をとること。です。

 

どこを縫っても、目に見える場所を縫った場合は、抜糸があります。

 

皮膚でも、口の中でも。

基本的には、あまり痛みはないので、局所麻酔などはしません。

子供が、皮膚を縫うこともありますが、麻酔などはしないでそのまま抜糸していました。

(麻酔の方が痛いから)

はさみが向かってくるので、これから何をされるのだろう?という

怖さで泣く子はいましたが、痛みで泣く子はいませんでした。

 

前に、親知らずを抜いて塗ってもらった時も、抜糸をしたのですが、痛くはありませんでした。

 

口の中など粘膜を縫ったときはしませんが、皮膚を縫ったときは、できるだけきれいな

傷として治ってほしいので、傷の上から紙テープを張ります。また、日焼けしないように

日焼け止めもしっかり塗ります。

 

私個人的には、紙テープを2か月くらい貼る、(かゆくなったりテープに負けたりしたらしません。)

あとは絶対に日焼けしないように日焼け止めを塗りつづけるか、テープを張り続けるかし

今年はそこだけが白く日に焼けないくらい守って、日に当たるのは、抜糸した次の年から。

くらいの勢いで日焼け対策をした方がきれいになると思います。

 

これは、シミも一緒で、レーザーなどでシミ取りされる方がいらっしゃるのですが、

そのままだとすぐにもとに戻ってしまうと思います。(私も戻りました。)

シミ取りって、レーザーした後の対策の方が面倒で

絶対に日焼けしてはだめなのです。レーザーを当てたところは、瘡蓋になって

ぽろぽろはがれてくるのですが、軽いやけどのあとみたいに皮膚が弱くなるので

そのままにしていると茶色くなり、シミになります。

ですので、これもまたシミ取りした1年くらいはそこだけ白くなるくらいに日焼け対策を

した方がよいと思います。

昔、顔と体(服で一年中かくれるところ)をレーザーでシミ取り?あざ取り?をしたことがあるのですが、

顔は元に戻りましたが、体は周りの皮膚と同じ色になりました。

一切紫外線を浴びなかったからだと思っています。

ですので、大変ですが日焼け対策をしっかりすることが

大事だと思います・・・。